こんばんは、院長の藤川です。

今日の患者さん(30代・女性)のお話ですが、産後の骨盤矯正にて4回目の来院です。

 

初来院時の主訴は頭痛・偏頭痛・肩こり・猫背・下半身太り

 

前回3度目の施術までは順調に来ましたが、今回施術までの待機期間中に4日ほど続いた頭痛!!

 

骨盤、腰椎、胸椎、頸椎、後頭骨、と検査を進めるも特に異常はなく

頸椎に若干のサブラクセーションはあったものの4日も頭痛が続くような所見は見当たらず

施術中に少し気になったお話があったので調べてみました。

 

患者さん曰く「毎日、食前に軽く赤ワインを飲む」のだそうですが、飲むといっても適量だそうです

 

施術中はサラッと聞き流したのですが、赤ワイン? 頭痛? なんか聞いたことあるなとおもいまして…

 

お酒を飲めない私なりに調べてみました。

 

 

ワインを飲んだときの頭痛の原因として次の3つがあるようです。

その原因と対策をそれぞれみてください!

原因1:亜硝酸塩(亜硫酸ナトリウム)

亜硝酸塩(亜硫酸ナトリウム)とは食品添加物の一種で、酸化防止剤として多くの食材に使用されています。

ワインが酸化して変質するのを防ぐ働きがあり、酵母の発酵が進み過ぎるのを抑えたり雑菌を消毒するために使われるものです。

酸化防止剤とは

ワインボトルの裏に貼られているラベルに「酸化防止剤(亜硫酸塩)」という文字が記載されていることがあります。

市場に出回っているほとんどのワインに使用されている酸化防止剤は、正確に二酸化硫黄と呼ばれるものです。

亜硝酸塩は、ワインの酸化を防止するだけでなく、食べ物を漂白する漂白剤としても使われることがあります。

亜硫酸塩が含まれているものは以下が挙げられます。

・ピザ生地
・ツナ缶
・エビ
・オリーブ
・かんぴょう
・水あめ
・煮豆
・果実酒
・ドライフルーツなど

ワインだけでなく、これらの食品でも頭痛が起きるという人は、亜硫酸塩が原因かもしれません。

解消法1:無添加ワインを飲む

亜硫酸塩が原因で頭痛になる人は、酸化防止剤が無添加のワインを飲むと頭痛が起きないと言われています。(無添加ワインに亜硫酸塩が全く含まれていないわけではありません。)

無添加ワインは最近スーパー等でもよく売られています。飲みやすい味のものが多いのですが、ワイン好きからしたら少し物足りない味かもしれません。

私たちのワイン会でも飲み比べワインとして提供出来ればと思います!

解消法2:空気に触れさせる

亜硝酸塩は揮発性が高いので、グラスに注いでしばらく空気に触れさせておくと、空気中に拡散されてしまう性質をもっています。

なので解消法は「なるべく空気にふれさせてから飲む」ことです。

・飲む前にワインボトルから口の大きなデキャンタに移しておく

・口が大きめのワイングラスにワインを注ぐ

・グラスを揺らして空気中に亜硝酸塩を揮発させてから飲む

などをすると翌日の頭痛を防止することが出来るようです。

ワイン好きな方がグラスを揺らしてから飲んでいるのを見かけることがありますが、それは格好をつけて飲んでいたのではなく、ワインを空気に触れさせることで亜硝酸塩を飛ばしていたのですね!

※空気にふれさせることで味を変えたりするという意味もあるようです。

原因2:アミン

ワインにはアミンが高濃度に含まれています。

アミンにはたくさん種類がありますが、赤ワインに多く含まれる「ヒスタミン」「チラミン」の2種類が頭痛の原因となります。

ヒスタミン…脳の血管を拡張する作用がある

チラミン … 脳の血管を収縮する作用がある

これら両方の作用により頭痛が引き起こされます。

 

アミンが含まれているものは以下が挙げられます。

・スモークソーセージ
・オイルサーディン
・たらこ
・チーズ
・紹興酒
・ビール
・味噌
・納豆
・魚醤油
・ヨーグルトなど

白ワインは大丈夫なのに赤ワインを飲むと頭痛になるという人は「ヒスタミン」が原因の可能性が高いです。

ちなみにワインと一緒に食べられることが多いチーズですが、こちらもチラミンが多く含まれていることから、「チーズとワインと一緒に摂取すると頭痛になりやすい」とも言われています。

解消法:カフェインを摂取する

カフェインを摂取することで頭痛を軽く出来る言われています。

1杯のコーヒーに含まれるカフェインの量は、レギュラーコーヒーで40〜180mg、インスタントコーヒーで30〜120mg程度。

コーヒー以外にカフェインが含まれている飲み物には、緑茶(玉露)、煎茶、紅茶、ウーロン茶があります。

頭が痛くなりそうという予感がしたら、コーヒーなどのカフェイン入りの飲み物を早めに飲んでおくことがポイントとなります。

ただし、カフェインのとり過ぎはかえって頭痛の原因になることもあるので注意が必要です。

 

原因3:タンニン

赤ワインに多く含まれているタンニンは鉄分の吸収を阻害するため、摂取しすぎると貧血を招いたり、腸の機能を低下させ便秘を招くことになりやすいという特徴があります。

タンニンが含まれているものは以下が挙げられます。

・くるみ
・ヘーゼルナッツ
・クランベリー
・ブルーベリー
・シナモン
・ターメリック
・蜂蜜
・チョコレート

タンニンが原因の場合、残念ですがタンニンの豊富なワインを避けるしか頭痛の対策方法はないようです。

しかし、タンニンには良い点もあり「抗酸化作用」が含まれています。

細胞を活性化させる役割を持っているためお肌の再生などに効果的であり、老化を防止することができます。

女性にとってはお酒が飲めてお肌にも良いのは幸せですね!ただし飲み過ぎには注意が必要です。

 

結構いろいろな原因と解消法があるみたいですね

 

と言うことで今日の患者さんはどの原因に当てはまるのか、次回にワインの他に一緒に摂取していたものなども聞いてみます。

 

これだけ赤ワインと頭痛について書いておいてなんですが、私の検査が確かならば、今回の頭痛は赤ワインが原因ではなくおそらく右目の眼精疲労によるものと書いておこう(^^)

 

眼精疲労についての解消法も指導してみたので次回聞いてみます。

 

 

 

 

 

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